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栄和堂ブログ

鎌倉の端っこにあった書店「栄和堂」僕らはここを「ブックスペース」として本屋の再発明をしていきます。公式HP http://eiwado.space/

開店から1年ちょっと経ちました&今年もよろしくお願いいたします

一昨年の11月に栄和堂が開店してから、早1年が経ちました。開店1周年ブログを書こう書こうと思っていましたが、11月から年末までなんだかバタバタしており、気がついたら年が明けてしまいました。皆様昨年は諸々ありがとうございました。今年も諸々よろしくお願いいたします。 本日1月7日より通常営業再開致しました。

色々と試行錯誤してきました

2015年11月に開店した当初のメニューはこんな感じでした↓

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微妙に僕(店長)が写り込んでいて恐いですね。

フードメニューは基本無しのコーヒー2種類だったんですよねー。このメニューにフード・ドリンクを随時追加したり、減らしたりで今のメニューになっています。

当初は営業時間が12:00〜23:00だったのでお酒を多かったですが、お客様のご来店時間等を考慮して、営業時間を12:00〜20:00に変更し、カフェメニューを充実させるという判断をしたのです。

ホットサンドは、初期メンバーのハムチーズ・ハニーマスタードチキン・コンビーフポテトの3種類を3月に加えて、その後、9月にドライカレー・11月につぶあんを新メンバーとして加えました。

2ヶ月に1度新メニューを登場させるというフローは今のところ上手く回りそうです。1月の新メニューは近日発表予定ですので乞うご期待!

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そして本棚の変遷ですが、開店当初はこちら↓

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今の本棚はこちら↓

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こう見るとだいぶ増えたなー、という感じですよね。毎日のようにお店にいるとあまり気づかないですが、この1年で何百冊か増えたと思われます。これもひとえにたくさんの方から寄贈頂いたおかげです。ありがとうございます。

色々とイベントを開催しました

メニューや営業時間が落ち着いた頃からイベント開催のお話を頂くようになりました。開店間もないため、「まぁとりあえず来るもの拒まずでやってみるか!」というノリで開催していきました。

特に音楽ライブは合計5回開催しました。

の計5回ですね。毎回多くの方に来て頂き、本当に嬉しかったです。本棚に囲まれて聴く音楽はまた何とも言えない良い雰囲気になるんですよね。個人的に非常に好きな時間です。

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そして、9月にはまるやまひとみさんによる個展も開催しました。この個展はタウンニュースにも掲載されたんですよねー。こちらも盛況でほっとしました。また開催してほしいなー。

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一番好きよりずっと好き

1年ちょっとお店をやってみて、まぁやはり人間なので色々と感じること、思うことはあります。

全部は書くこと(表現すること)は出来ませんが、2つ書きたいと思います。

1つは「一番好きよりずっと好き」な場所にしたい(にしか出来ない)です。

一番好きなことは、その人の年齢や時代背景、気分によって日々変わっていくのではないか、と思うのです。その「一番好き」を追い求めると、消耗戦になりかねない。「今の時代のトレンドはこれでしょ!?」とか、「流行のこれを取り入れてみました!」とか。人間は生理現象として「飽きる」ので、トレンドを常に作り出すことには価値がありますが、栄和堂のような場所がそれをやっても太刀打ちできない。

ただ、全く変わらないと人は飽きます

「長い間愛されているラーメン屋は、お客様に『変わらない味だね』と言われていても、実は微妙に味を変えている」という話があります。

これと同じで、いかに変化し、飽きられず、『トレンド』という言葉で消費されるのでは無く、「好き」でい続けてもらうか。それはおそらく、本質的な価値とは何か、いかに生活に根付き、日常が楽しくなる場所を提供できるか、それは持続可能か、などなどの論点になってくると思いますが、それに取り組んでいくのは長い時間がかかるんですよね。どうしても。

ただ、それは「本屋さんだった場所」という土俵であれば、チャレンジ可能だと思ってます。なんとなくですが。

信頼しても信用するな

もう一つはこれです。

お客様のことはとても信頼しているし、ちゃんと価値のある場所を提供していれば、お店に来てくれるはずと考えています。そうじゃなきゃ日々の仕事は出来ません。

ただし、信用しすぎてもいけない、と思っています。あの人は定期的に来てくれているからまた来てくれるはず、とか、「また来ます」と言ってくれたから、きっとまた来てくれるだろう、とか、そう思ってしまいがちですが、そう思いすぎても良くないのではないか、ということです。

「てか、信頼と信用の違いがよくわかんないんすけど…」という感じだと思いますが、今の自分の語彙力ではこれが一番近いのです。抽象レベルの違いと言えば良いのでしょうか。総体としての「お客様」 に対しては、ちゃんと仕事をしてれば来てくれるし、逆に、価値のない場所のままであれば、確実に来なくなる。そう言う意味で「信頼」してます。ただし「信用」しすぎてはいけない。いつか突然来なくなってしまうかもしれない。なんとなく足が遠のくかもしれない。ただただ忘れ去られるかもしれない。

信頼しても、信用しすぎるな。

これは自分自身に対してや親父に対しても言えるかもしれません。

ということで「本屋の再発明」はまだ続けます

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ってことで、今年もよろしくね!皆様のご来店、こころよりお待ちしております。

2月18日(土)Eiwado Music Live vol.2 相川理沙」開催します!

栄和堂主催の音楽ライブ第2弾!透き通る歌声の相川理沙とナレーターの宮澤りえによる「柔らかな夜」をお楽しみ下さい。

お申込みは以下のページから出来ます。是非お申込みを!

blog.eiwado.space