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栄和堂ブログ

鎌倉の端っこにあった書店「栄和堂」僕らはここを「ブックスペース」として本屋の再発明をしていきます。公式HP http://eiwado.space/

手づくりドリッパースタンド

ブックスペース栄和堂を作ろうとしたとき、手作り感を出したいなあと思った。カフェマスターを任命された親父として、ならばカウンターやその他もろもろできるだけDIYの精神で行こうと気負ったのである。ところが、日曜大工もたいしてやったこともないのに無理だと悟る。なので、バーカウンターとコヒースタンドは専門家に作ってもらうことにする。

おまかせもいいけどちょっぴりくやしい。そこで考えついたのが、ドリッパースタンドぐらいだったら作れるのではないかということである。構造は簡単である。真ん中を丸く繰り抜いてつくるか、パイプを二本平行に渡すかである。いちおう練習するのもドリッパースタンドが必要なのでハリオのV60ドリップステーションとスケールのセットを買ってあった。でもこれでも4000円くらいするから複数台用意するとけっこうな金額になる。

そこで、先日ホームセンターコーナン鎌倉大船店に2時間くらいぐるぐる回ってみた。単純に板と棒を細工して作ればできるが、けっこう手間がかかりそうだったので、用途が違うが簡単に転用できそうなものを探したのである。棚だとか台所用品、事務用品などを物色したがなかなかこれはというものがみつからない。そうこうするうちに、ビビッときたのがスライド式本立てだ。それがこれ。

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そこの仕切りの間にステンレスのパイプを通せばいいじゃんと思わず手を叩いてしまった。しかもスライド式だから、仕切りが3パターン、一番縮めると1区画、少し広げると3区画、いっぱいに広げると2区画という風にフレキシブルに変化させることができるのだ。すごい!つまり、ドリッパーを2個から4個まで置けるというわけである。

さて、9.5Φのステンレスのパイプとソケットを2セット買って早速製作開始。最初はドリッパー2個仕様にして取り付け。まあ、需要が増えてきたら拡張パターンに変えていくつもりだ。ただ、長いパイプを切断するのも面倒だったので既成のパイプの長さと本立ての間隔とちょっと違うので両脇にスペースができてしまうのは仕方ない。ちなみにお値段は1800円である。

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問題は高さ調節だったが、家にあった板と棒で下敷き台を作って調整する。あと課題があって、コーヒーを淹れるときにお湯が切れるまで待たずにサーバーからカップに移すから、残りの液が垂れるのをどうするかである。ハリオのやつは受け皿にパンチングメタルを載せてある。同じようなものをつくるのも大変なので、また知恵の出しどころである。こうしたことも楽しい。どうです、すばらしい出来栄えでしょ。創造とは組み合わせである。おれってすげえー、えっへん。