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栄和堂ブログ

鎌倉の端っこにあった書店「栄和堂」僕らはここを「ブックスペース」として本屋の再発明をしていきます。公式HP http://eiwado.space/

ブックスペースという場所をつくる

兄の裕介です。前回のエントリー で我々の使命は「 本屋の再発明 」と語りました。その通り、僕らのやりたいこと、信じるところはそこです。ただ、具体的な店舗を運営していくために、上記の「哲学」をどのように叶えるか?を考えなくてはいけません。これも蛇足ですが、哲学やユーザービジョンを叶えるための大雑把な「文句」を コンセプト と弊社では定義しています。ではこれらからの栄和堂のコンセプトとは何なのか?

ズバリ!こちらです。

本棚 に囲まれた コーヒースタンド 併設の 憩いの スペース をつくる

です。

って「 本屋じゃないじゃないかー!! 」とマジレスが突っ込んできそうですが、結局やりたいことは、このコンセプトの実現である。と3人で判断しました。本屋の良さにはいくつかあるのですが「本屋という場所がある」ことに起因することが大半だと思います。「元本屋でかつ本を徐々に並べていけば本屋っぽい」この場所= スペース を最大限に活かしてみたら面白いんじゃない?というチャレンジになります。

内装


場所性が存在するからには、簡単に言えば「地域活性化」のようなことにも僕らは興味があり、そこも叶えたいことの一つです。なんてたって、我々家族は、この場所の近くに住んでいました。それ故に、地元のことについてもっと 知りたい というニーズが僕らにあるし、今後のお客さんにとっても潜在的にこうしたニーズはあると仮定しています。

知りたい というフレーズが出てきましたが、当然のことながら、元書店の立派な本棚に適切な書籍を並べて自由に読んもらえれば、様々なことを 知る ことが出来ます。また、本をトリガーにして、お客さん同士が会話をして、 さらに知識を得ること も不可能ではないかもしれません。また本を教材し、テーマ別のワークショップも出来たら更によいでしょう。 *本を自由に読めるようにすると、著作者にインセンティブが入らないという古本屋時代からある問題が発生しますが、何かしら答えは出したいと思っています。

本

夢物語に感じるかもしれませんが、僕達が目指す「本屋の再発明」は、 本を通して「知れる」 また、本をキッカケに 人と出会い「知れる」 ことを目指します。


とはいっても場所柄もあり 「意識高い」感じにはしない です。全く(笑) 。スペースとしての居心地の良さを担保するために「極力」美味しいコーヒーを飲めるようにしますが、喫茶店にはなりません。どちらかというと路面で少ない種類のメニューを売る「 コーヒースタンド 」が店内にあるイメージです。最近の喫茶店は、小さなテーブル席が用意されていて、ひとりで休憩したり、ノートPCを開いて作業したりと「モクモク型」が多いのですが、新栄和堂はあまりクドくない程度に「 ワイワイ型 」の演出にしてみます。つまり、コーヒースタンドで飲み物と軽いお菓子を食べれるだけで、あとは本とソファーなどと広めのテーブル。そこでお客さん同士のコミュニケーションを促すのです。喫茶店でかつ、本が読めるようなブックカフェは既に世の中にありますが、ワイワイ型という点でも、違いがあるかもですね。これが結果的に上記した「本をキッカケに人と出会ったり、新しいことを知ること」へつながるのではないか?と思っています。これもとりあえず楽観発想です。

ちなみに道路に面している側がガラス張りなので、中で楽しそうな雰囲気だせば広告効果になりそう!

ガラス


実際やってみてって部分はあるでしょうが、今のところは元本屋という施設と場所を活かした、周辺の人たちにとっての「憩いのスペース」になることを目指したいです。